上棟式

2009 年 12 月 30 日

神奈川で工事が進むSTOprojectはクリスマス明けに上棟しました。
先週末はスタッフのmatと上棟式出席も兼ね現場監理・クライアントとの打ち合わせに行って来ました。

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しかしこの時期の航空券は手強い金額ですね。
今回は往復航空券ネット購入/日帰りよりも、ホテル付きパックの方が断然安いという状況でした。
ということでパックに組まれていたホテルが建築家・村野藤吾設計の新高輪プリンスホテル。
ここに宿泊するのは2度目ですが、毎回村野事務所の気遣いを発見することができます。
はじめて宿泊するスタッフmatも勉強になったようです。
この場所でこれだけの庭園に囲われて休めるというのは贅沢ですよね。
大事にして欲しいです。
takanawa2.jpg部屋のベランダからの眺め

k-sto3.jpgSTO現場夕景

さて、上棟した神奈川のSTOprojectは逗子の住宅街に位置しています。
前面道路はこの周辺において比較的広く、引きを持って街並みを見ることができます。
背後に見える丘の樹木は常緑です。
室内空間は日々の生活の中でこの緑を感じられる構成になっています。

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北海道の都市部における一般的な大きさの敷地の場合、勾配屋根というのは難しい(屋根から落ちた雪を積んでおけるスペースがない。隣家と近接しているので落雪がトラブルの原因になる・・・などの理由。札幌から離れた地域で、充分に雪を処理できるだけの敷地面積がある場合は、勾配屋根を採用し雪を落とした方が凍害など建物のトラブルが発生しにくい)のですが、ご覧の通りSTOの敷地周辺はほとんどが三角の勾配屋根です。
雨が多い本州では必然的な形なのだと思います。
STOはこの街の景観に逆らわず素直にフォルムを合わせています。
しかし存在感を持ちながら。

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春にはここで新しい生活が始まります。楽しみです。
(aka)

降雪後でも工事

2009 年 12 月 22 日

札幌もついに根雪になりましたね。
事務所の入ってるビルが集中暖房で、暖房のつかない時間帯はとっても寒いです。

さて、そんな中、先々週末は神奈川へ。(更新、遅くなりました…)

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この日の最高気温は18℃…!
北海道じゃあ考えられませんね。
いいお天気。

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建設予定地の近くの神社さんではフリーマーケットが。
陽気の中、いい雰囲気です。
お昼ごはんは神社内のベンチでいただきました。

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周辺の商店街。
本州はこんな感じで大体のお店がオープンなんですよね。
生まれも育ちも札幌の僕には少し新鮮だったりします。

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そんな商店街の中にも○○バーガーみたいなお店はちゃんとあったりするんですけど、どうも不自然。廻りとくらべると明らかに異質です。

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現場の様子。
雪が無いので、ガンガンいけます。

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場所は変わって、札幌市内は南区の現場です。
ご覧の雪景色でも、ガンガンいきます。

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さらに場所は変わって、昨日は帯広に行ってきました。
昨日の帯広の最低気温は-11℃。
同じ12月なのに、神奈川と帯広で気温差が30℃近くありますね。
体調管理、気をつけなくちゃいけませんね。

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最後は先日、帯広のクライアントの方からいただいた、
ジャンボスイートポテトでさようなら。
(隣のシャープペンシルと比べると…)

(mat)

降雪前に竣工

2009 年 12 月 19 日

12月になっても全く雪のなかった札幌ですが、昨晩の激しい降雪ですっかり雪化粧です。

報告が遅れましたが、今月初旬、札幌市内に2軒の住宅が竣工しました。降雪前に引越しができてよかった・・・。
2軒とも外壁には北海道南部で育った道南杉の羽目板を使っています。
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「コバコ・ノイエ」

「コバコ・ノイエ」は羽目板を無塗装とし、グレーに変化していくのを楽しみます。2階建ての建物ですが
内部は2.5層分の高さを持っていて、納屋のような気持ちの良い空間が広がっています。
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「コウエンマエ・ノイエⅢ」

「コウエンマエ・ノイエⅢ」はシンプルな箱型ですが、内部は周辺の公園や隣家などを意識した開口をもつ居間を中心に、諸室がレベル差を持ちながら配置されており、屋上デッキを含めると6つのレベルを持つ面白い空間が展開しています。

後日、内外部の写真をアップできると思いますので、皆さんお楽しみに(ちょっと時間がかかるかも・・・。)

(aka)

モノクロ

2009 年 12 月 14 日

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札幌の写真家・酒井広司さんの個展が札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル地下2階「CAI2」にて12月19日まで開催されています。12日は佐藤友哉氏(北海道立近代美術館学芸副館長)と酒井さんによるトークイベントを聞きに赤坂もギャラリーへ行ってきました。今回は「SightSeeing」と題したモノクロシリーズ102点を展示。

酒井さんには僕らの設計した物件も数多く撮影していただいていますが、そうした写真とは違う酒井作品を見に皆さんも足を運んでみて下さい。深い陰影の中に何かを見つける事が出来るかもしれません。
(aka)

帯広などなど。

2009 年 12 月 1 日

昨日はJRで帯広へ。
春着工の住宅のプロジェクトが本格的に始動しました。

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昼過ぎに札幌を出発したので、帯広に着く頃には真っ暗。
写真も残念ながらこの程度しかありません。
帰りのJRが鹿に衝突し、到着時刻が遅れるというハプニングも。

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そしてこちらは札幌市内の住宅が完成間近。
今週末にはお引渡しの予定です。
市内中心部よりも少し山の上の敷地なのですが、ごらんのような冬景色です。
いよいよ札幌にも本格的な冬がやってきますね。

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最後は、最近食べた大盛りとんかつ定食でさようなら。

(mat)

近況。

2009 年 11 月 20 日

あー、なんて久しぶりのblog更新。matです。
スタッフによるブログ更新がなくなってしまったのではと思わせてしまっても無理がありませんが、そんなことはありません。

近況をざざーっとダイジェストでお送りいたします。

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まずは先日akaがお伝えしたと思いますが、神奈川の住宅プロジェクト。
写真は地鎮祭の後片付け後です…。
左下に写ってるクライアントのお子さんがとってもかわいくて、
お宅に伺う度に癒されるのです。
来春竣工予定。

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続いては札幌市内南区の小さな住宅のプロジェクト。
こちらは本日着工。
朝、敷地周辺の様子にビックリ。
このあたりは雪がさらっと積もってました。
この物件も来春竣工予定です。

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南区の住宅の帰りに現在工事中の住宅の現場にお邪魔してきました。
こちらは12月はじめの竣工予定です。

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中の様子もちらーっと。
写真じゃ伝わりきらない魅力があります。

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最後は、最近食べた大盛り天ぷら定食でさようなら。
(このボリュームで950円…!)

(mat)

湘南プロジェクト

2009 年 11 月 18 日

以前ブログでもご紹介した神奈川での住宅プロジェクトがいよいよ本格始動です。先週は地鎮祭ということで弊社担当スタッフと日帰りで湘南の風に吹かれてきました。逗子駅から程近い敷地は、背後に小さな丘を望むことができる静かで落ち着きのある住環境にあります。地域の空気感・風土に逆らわない素直な建築ができればと考えています。

帰りの飛行機を夜の便にして、夕方からは六本木の森美術館で開催されていた「アイ・ウェイウェイ展」に足を運んでみました。

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アイ・ウェイウェイは現代中国を代表するアーチストです。その活動は多岐にわたり、建築作品も手掛けています。
展覧会最終日とあって結構な人の入りでした。
さて、森美術館へ行ったことのある方ならご存知でしょうが、ここは美術館と展望台入場料がセットになったチケットしかありません。少し高価だなぁと思いつつせっかくなので海抜250メートルからの眺めを体験。
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この日は少し霞がかっていた東京ですが、逆光のなか影で描かれる都市の稜線と、秋の夕空との組み合わせがとても美しかった。思わず何度もシャッターを押してしまいました。

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(aka)

文化の秋

2009 年 11 月 2 日

un40sdw2.jpgUN40展

  
札幌デザインウィーク(S.D.W)真っ最中です。週末はエコデザインアワードの審査、建築家・中村好文さんの講演会、UN40「未完のプロジェクト展Ⅱ」のトークイベントなどに参加しました。
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UN40トークイベントの様子

Newsでもお伝えしましたが、11月3日まで札幌市内の様々な場所で、楽しいイベントが数多く行われています。ぜひ足を運んでみてください。

「文化の秋」ですからS.D.W終了後もまだまだイベントが続きます。ここで赤坂が準備にかかわっている講演会を少し紹介させて下さい。
スイス在住の環境ジャーナリスト・滝川薫さんの講演会(JIA北海道支部主催)です。
サステイナブル(持続可能)な社会・経済を目指すスイス行政の強いリーダーシップ、未来志向の交通システムや建築などを紹介。日本が、そして北海道がこれから目指すべき生活のヒントが見えてくるお話が聞けると思います。是非お越しください。

■日時:2009年11月10日(火) 18:00~20:00

■場所:北海道自治労会館 4階ホール

      札幌市北区北6条西7丁目 TEL:011-747-1457

■入場料:大人 1000円 学生 500円

詳しくはJIA北海道支部のHPへ→ こちら

 (aka)

日本人の仕事ぶり

2009 年 10 月 28 日

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昨年くらいから、僕らの作品を海外の雑誌でとりあげていただく機会が増えてきました。本当にありがたいことです。
日本の雑誌と同様、掲載前には各雑誌の編集者と、写真や図面、説明文などのやり取り、原稿のチェックなどコミュニケーションがあるわけですが(ほとんどがメール。ごく稀に電話もあり。もちろん僕の英語力を考えるとメールの方が断然楽です。)、そうしたやり取りの中で最近強く感じるのは「仕事」に対するスタンスの違い=国の違いです。

もちろん、全員とは言いませんが海外雑誌の編集者は結構適当な人が多いんです(名の通った雑誌・出版社はさすがにちゃんとしてますけれど)。いや、世界規模で見ればそれ位が普通なのかもしれませんが日本人の仕事に慣れている僕らからすると、これは「社会人失格では?」と思われる対応が結構あったりします。

たとえば約束を守らない(忘れている?)。資料を送るまではスムースにやり取りができるのですが、向こうに必要なものが揃うと急に連絡が取りにくくなる。送ってくれると約束した完成本が全く届かないなんて事は日常茶飯。紙媒体に掲載されたならやはり実物を手にしたいものですが、本当に掲載されたのか?なんていうことがいまだに確認できていない雑誌・書籍なども結構あります。編集者に確認メールを数回入れても返答なし。会社辞めたのか!?って。(本当に辞めてしまっていた場合もありました。)

ここでは印象の悪い国や雑誌社の名前などはあげませんが、仕事のやり取りから受ける印象の良い国名なら名前を挙げても問題ありませんよね。

ズバリ印象が良い国は「ドイツ」。やはり日本人と気質が近いのでしょうか。責任感も強く、「しっかりしている」という印象です。早めの準備、出版後の対応…やはりプロフェッショナルな対応は日本人に共通するところがあると思います。

もうひとつ、ヨーロッパから「イギリス」。こちらは伝統ある有名雑誌も多く、出版文化が成熟している印象があります。

そしてアジアからは「韓国」。お隣の国と言うこともあってか仕事の進め方や、対応は日本とそう変わらないという印象です。だから安心。

ともかく、こうして比較すると、やはり日本人の仕事ぶりにあらためて関心せずにはいられません。

こんな話をした後にという感じですが…実は9月にアルゼンチンにあるブエノスアイレス建築美術館で、最近の日本の建築・建築家を紹介する展覧会が開催されました。僕らの作品では「ギャラリー門馬アネックス」が展示されました。

本当はこの展覧会に関しても、会場風景を撮影した写真や、フライヤーなどが事前に送られてくるという約束だったのに、気が付けば既に10月も終盤です。事後報告になりますが、上記ポスターはその展覧会のもの。参加建築家リストなど詳しくはこちらhttp://www.socearq.org/index.php/marq/antipodas-arquitectura-japonesa-desde-miradas-argentinas.html

(aka)

夢の跡

2009 年 10 月 19 日

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週末、北海道三笠市の幌内炭鉱跡地で行われているアートイベント”幌内・布引ART PROJECT”を観に行ってきました。幌内炭鉱は明治12年(1879年)に開坑した北海道初の大規模炭鉱です。炭鉱の最盛期には57.000人を超える人口を抱えた三笠市ですが、平成元年(1989年)の炭鉱閉山もあって現在では11.000人を割っています。実はこの街、私の母の生まれ故郷です。札幌生まれの私にとって祖父母や叔母夫婦が住む三笠は「田舎」と呼べる特別な場所、思い出の地であります。40年ほどしか生きていない私の記憶の中だけでもこの街の変化のスピードは凄まじく、ひと気のない今の街の様子を見ると寂しい気持ちになってしまいます。さて、そんな街を少しでも元気にしようと札幌市立大学の上遠野研究室が、残された炭鉱施設を利用したすばらしいアートプロジェクトを企画してくれました。
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当時の排気坑を利用した作品 

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人工物が自然へと飲み込まれていく美しさを感じることができる

  
廃墟そのものが持つ魅力と、それを増幅させ過去に想いをいざなう様々な作品が、きっと皆さんを感動させてくれるはずです。11月3日までのこのイベントに、是非皆さんも足を運んでみてください。赤坂お薦めのプロジェクトです。(土・日・祝のみの開催ですのでスケジュールご確認のうえお出かけ下さい。詳しくはこちらのサイトで → http://www.soratan.com:80/
(aka)