建築のダイエット

2012 年 2 月 5 日

札幌市中央区、12坪の土地にて工事が進む床面積21坪「光井戸の家(仮称)」は完成が近付いてきました。

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見る角度によっては信じられない程スリム建築に見えたりします。
実際、『様々な意味』でダイエットした建築の方が、筋の通った清々しい建築になると僕は思っています。
さすがに上の写真のまま敷地の奥まで建物が伸びているわけではありません(笑)。このグレーのボリュームの中に「光井戸」が挿入されているのです。1階部分には駐車スペースが必要なので、建物の足元がくり抜かれた様なフォルムになっています。
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内部では「光井戸」に沿った木製階段がスキップフロアを繋いでいます。
階段の踊り場が広くなって、そこにベッドが置かれ、次の踊り場には浴槽があって、次の踊り場には食卓が・・・というようなイメージです。床面積21坪と言っても、自分が居るスペースからオープンな階段の向こうに次の踊り場的スペースが見えているので、結構な広さを感じる事が出来ます。
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内部が仕上がると、もっと光が降りて来るでしょう(写真は玄関から階段を見上げたところ)。
そんな写真は建物完成後こちらのサイトにアップしますので、どうぞお楽しみに。(aka)

海が見える丘から

2012 年 1 月 29 日

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小樽市郊外にある丘の上から海を望む事ができる「ウミゾイ・ノイエ」は先週竣工・引き渡しでした。
マッシヴでやや閉じた感のある「ウミゾイ・ノイエ」ですが、内部は海との関係を素直に具現化した心地よい住宅に仕上がりました。竣工写真が出来上がり次第こちらのWebにUPします。

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敷地から海を望む
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ホール
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書斎

どうぞお楽しみに!(aka)

本年も宜しくお願いします

2012 年 1 月 15 日

新年明けてから既に半月が過ぎてしまいましたが、やっとここで2012年1回目のブログ更新・・・スミマセン。

今年も宜しくお願い申し上げます。

さて、アカサカアトリエのプロジェクトに関して言うと、今年は年をまたいで工事進行中の物件が多い気がします。
札幌、北海道といえば、厳しい寒さや積雪のある地域ですから、ひと昔前までは、やはり冬季の工事が少なく、建設・土木業やそれに関係する設計業にも良く言えば「季節感」や「リズム」とでも言うべき仕事の『偏り』があったのですが、新しい施工技術や方法の開発、季節に影響されない安定した労働者雇用・・・等々により、最近は北国でも工事の「季節感」というのが薄らいでいます。

と、言う訳で弊社関係では津坂建設工業と共同設計した集合住宅「T-Project」、小樽市の丘の上から日本海を望む「海沿いの家」、都市の利便性を享受できる12坪の土地に建つ木造3階建て住宅「光井戸の家」、近々このブログに登場予定の「ロメオの家・Ⅱ」の工事が年を跨ぎました。

このうち札幌市北区で工事が進行していた集合住宅 T-Project(クライアントによりEmi-asuと命名されました)は先週引き渡しとなり、来週から数部屋への入居が始まります。時節柄まだ空室がありますので、このエリアで賃貸物件をお探しの方は下記不動産のHPをご覧ください。
http://www.chintai-hs.com/

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T-Project 外観

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共用部

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共用部

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メゾネットタイプ室内

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メゾネットタイプ室内

(aka)

多角形の家

2011 年 12 月 24 日

しばらく更新が滞っておりましたが、先週末「多角形の家」が札幌市中央区に竣工しました。

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気温が低く、外部で水分を使う左官工事など一部の工事は来春の施工になりますが、クライアントは既に入居されました。
外壁は道南地方産のスギ材。やや大きめの建物ボリュームが、圧迫感なく背後の鎮守の森に溶け込むよう今回は緑色の塗料を使用しました。この緑色の木箱は雪の白にも映えますが、緑が芽吹く頃、森と一体化するであろう風景も楽しみです。

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内部は中庭の中心に8個のセルが環状に並ぶプランで、一つのセルを越える度に天井の傾斜の向きや、見える景色、材質などが連続して変化していくという空間構成です。
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中庭に植栽が施される頃、worksに写真アップ予定です。おたのしみに。(aka)

光柱の家

2011 年 12 月 1 日

札幌市中央区の旗竿敷地で工事が進んでいた木造2階建ての住宅「光柱の家/ヒカリハシラ・ノイエ」が竣工しました。
多少手直しがあるものの、クライアントご家族は先週末「ヒカリハシラ・ノイエ」に引っ越し、新たな生活がスタートしました。引き渡し当日はあいにく晴天とはいきませんでしたが、刻々と変わる太陽光が屋上にある採光ボックスから家の中心に降りてきて、室内の表情を豊かにしてくれます。

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1階から採光ボックスを見上げる

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採光ボックスから「光柱」を見下ろす。空間は光柱を中心に輪を描き連続しています。

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旗竿敷地の中に、自身の壁によって囲われたプライベートスペースがあり、慎重に穿たれた開口が内外をひと繋がりにしていきます。

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子供スペースから光柱を見る。樹木の様な柱たちは、将来間仕切りの下地になるでしょう。

植栽工事は来春に持ち越しで、そのころにはキレイな写真をworksにアップする予定です。どうぞお楽しみに。

(aka)

冬の海

2011 年 11 月 26 日

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小樽市の丘の上に建設中の「ウミゾイ・ノイエ」は、断熱材も入り、外壁も仕上がって来ました。
初雪が記録的に遅かった今年の札幌ですが、隣町小樽の敷地には薄っすら雪が積もっています。
工事中の建物から見える日本海は、すっかり冬の色です。
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(aka)

入居者募集中!

2011 年 11 月 20 日

札幌市北区にて工事進行中の集合住宅(津坂建設工業との共同設計)は、来年1月から入居可能となりました。

工事も進み、内部の雰囲気も少しずつ見えてきました(仕上げ前なのでやや暗く感じますが)。

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1住戸あたりの面積は賃貸としては結構な大きさで、螺旋階段で2層を繋いだメゾネットタイプもあります。JR八軒駅から徒歩12分、地下鉄南北線北24条駅行きのバス停までは徒歩1分という環境で、入居者を募集しています。詳しくはこちらの不動産情報 http://www.chintai-hs.com/をご覧ください。(aka)

上棟式

2011 年 11 月 10 日

札幌から車で50分程、小樽市の丘の上に建設中の「海沿いの家」(仮)は、先週末上棟式を執り行いました。最近は上棟式を行うプロジェクトが少ないので、久々の行事に新鮮な気持ちになります。

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形態も札幌市内の物件では採用する機会が少ない勾配屋根(札幌市内だと屋根からの雨水や落雪を受け止める余裕を持った敷地面積がとりにくく、処理を間違うと近隣とのトラブルになりかねない)ということで、またもや新鮮な気分です。

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海が見えるこの住宅、比較的オーソドックスな空間構成でありながら近隣の風景を随所にとり込んだ気持ちの良い住宅になりそうです。次回報告をお楽しみに。(aka)

建築家なしの建築

2011 年 11 月 6 日

先日竣工した「コウエン・ノイエ」(北海道・江別市)の敷地周辺は、札幌中心部から車で40分程のエリアにも関わらず、北海道らしい牧歌的風景が多く残されています。そんな風景の中でも、特に目に付いたのがレンガ造の古いサイロ達。

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江別は明治時代から北海道におけるレンガ製造の中心地で、現在でも3カ所のレンガ工場が稼働しています。そのシェアは国内の20%以上を占めているそう。そんなレンガの街ですから、江別市内には歴史ある数多くのレンガ建築が残されています。しかしそのほとんどが設計者不明のサイロや倉庫などの機能的建築物。
「コウエン・ノイエ」のそばに佇む魅力的なサイロ達も例外ではないでしょう。サイロとしての機能を満たす構造物を、必要なサイズで、必要な数だけ、淡々と、でも気付かないような場所にほんの少し設計者の個性の様なデザインが忍ばせて造ってある・・・そんなアノニマスな建築は時間を纏って強度を増してゆくのでしょう。江別周辺のサイロも丁度良い熟成具合です。

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美しい・・・。僕が設計する建築にも、こうしたアノニマスな建築が持つ魅力をどうにか忍び込ませたいと日々格闘しています。(aka)

小さな、でも豊かな生活

2011 年 11 月 2 日

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札幌市中央区、市電の停留所に程近い敷地に建つ木造3階建て住宅「光井戸の家」(仮)が着工しました。

敷地は12坪、延べ面積約21坪の小さな住宅ですが、内部には繊細な光と共にスキップフロアが展開する立体的な空間が広がっています。このささやかなボリュームの中に、光井戸としてのプランタースペース、屋上広場などが用意され、クライアントのライフスタイルを具現化しています。(スケールは写真内の人と比較して下さい。)

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先週、基礎廻りの工事を終えた時点ではかなり小さく感じた「ヒカリイド・ノイエ」(仮)ですが、今夕、およその骨組が建ち上がり、生活に必要な面積と全体のボリュームが見えてきました。

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工事の進捗状況は随時お知らせしていきますので、ブログチェックお忘れなく。(aka)