世界建築会議に参加する為、東京に来ています。
世界建築会議(UIA大会)というのは世界中の著名建築家や技術者、研究者、学生など約1万人が、世界のある都市に一同に集まる建築界最大級のイベントで、建築界のオリンピックと言われたりもします。
およそ1週間の大会では、講演やセミナー、プレゼンテーション、ワークショップ、展覧会、ツアーなど、大会テーマに基づく多彩なプログラムが開かれ、これからの建築や都市のあり方を探っていきます。
UIA大会は、1948年にスイス・ローザンヌで初めて開催されて以来、ほぼ3年に一度、世界の各都市で開かれています。日本での開催は、24回目となる今回が初めてです。(詳しくは公式HPをご覧ください。http://www.uia2011tokyo.com/ja/)

明朝の開会式(天皇・皇后両陛下がご臨席)に先駆け、今夜は六本木の森ビル最上階で東京の夜景を眺めながら世界中の建築家たちが集うウェルカムネットワーキングが開催されました。
イベント会場以外の場所でも、参加者の認識票を首からぶら下げた国内外の参加者が大勢歩いているので、道を聞かれたり、食事が一緒になったりといった具合に自然と交流がうまれます。
早速今晩はモロッコの女性建築家をはじめ、ブルガリア、エジプト、スリランカ、インドネシアなどの建築家からいろいろと話が聞けました。ほとんどの外国人の方は日本、東京に関して非常に肯定的な印象を持っているようです(お世辞かもしれませんが)。

明日からもレクチャーや展覧会など建築にかかわるさまざまなイベントが続きます。震災や台風で大きな被害が出ている今年の日本。外国人の方々からも、UIA大会がなんらかの形で復興を後押しできることを期待しているという声が聞こえました。
僕自身、学び多きUIA大会にしたいとあらためて思いました。
ところで、今回のUIA大会に参加する為、スペイン・カタルーニャからも多くの建築家が来日しています。昨年秋に僕を含めJIA北海道支部の有志がバルセロナで展覧会を開催した関係で、今回は僕らがカタルーニャの建築家を北海道に招き、いくつかのレクチャー&イベントを企画しています。こちらは10月初旬に札幌で行われますので、ぜひチェックしてみてください(詳しくはJIA北海道支部のHP http://www.jia-hok.org/index.html を御覧ください)。
(aka)