春はどこから?
2009 年 3 月 28 日 土曜日さすがに札幌も3月末ともなれば春ですね。事務所前の北3条通りもすっかり雪がなくなりました。自転車で通勤する人やオートバイのエンジン音もよく聞かれる今日この頃です。

事務所窓からの風景。雪はすっかり無くなりました。
しかしながらシーズン中に除雪車やダンプカーなどによって回収された街中の雪を受け入れてきた排雪場はまだまだ冬の様相です。下の写真は市内にいくつもある排雪場のうち、豊平川・幌平橋付近の排雪場風景です。雪が降らない地域からこのブログを見てくださっている方は今時期のこの雪山にさぞかし驚きのことでしょう。しかし、真冬はこの3倍くらいのボリューム、巨大な白い台地がこの場所に存在しているのです。

排雪場の対岸から見る。川に融けやすいようブルドーザーなどの重機を使って幾つもの大きな溝をつけています。すぐ下流の川面には崩れた雪の塊がプカプカ浮いて流されてゆきます。
河川敷から川へ雪を押し出しているので、まるでアルゼンチン・パタゴニアのペリノ・モレノ氷河の先端のような光景です(ミニチュアですが)。

曇りの夕方なので少し薄暗いですが…。写真右側に河川敷の自転車道路が見えます。かなり広範囲に雪が積まれていたことがおわかりいただけると思います。

札幌市内にはこの規模を上回る排雪場がいくつもあります。この時期の雪は純白というイメージではありません。

排雪場から豊平川を望む。溝は結構な深さです。この光景を見ると膨大な雪を資源として活用する方法を考えずにいられませんね。(今のところ実用化された案では雪冷房が一番メジャーでしょうか。洞爺湖サミットのプレスセンターなどでも使われていましたし。)

最後のワンショット。都市と”なんちゃって氷河”。ここへの春の訪れはもう少し先になりそうですね。
(aka)