本当に久々の更新です
2010 年 5 月 27 日 木曜日いままでの未更新期間記録を塗り替えてしまいました。2ヶ月以上更新のないブログをブログと呼べるのか議論になりそうです。スミマセン。
とにかく2ヶ月間、いろいろありました。新しいプロジェクトの始動はもちろん、工事中だった建物の竣工、進行中のプロジェクトの計画修正、イベントへの参加、雑誌等への寄稿・・・などなど、まずは言い訳を並べてみました。
さて、気を取り直して2ヶ月間にあったできごとの一部をご報告。
3月末に道東(北海道の東側エリアを道産子はそう呼ぶ)・帯広近郊で住宅の工事が始まりました。
道東エリアでは過去に幾つかのインテリアのお仕事に関わらせていただいたのですが、住宅は初めてです。やはりこちらの地域は敷地が大きい!
そんな敷地の大きさを感じ取れる住宅にしたいと考えています。

JR帯広駅から釧路方向を見る。
地平線に線路が消えていく風景は日本らしからぬ印象です。

敷地は帯広市の隣町、音更町。
地鎮祭は地域によって進め方や使う品、雰囲気が結構違うものです。
ちなみにこの美しい砂山と枡は左官屋さんが地鎮祭当日コテひとつでつくるそうです。スゴイ!
4月の中旬には某プロジェクトの敷地を見に屈斜路湖周辺を廻りました。
北海道は4月とはいえまだまだ寒い。湖面はほとんどの部分が氷で覆われていました。

美幌峠から屈斜路湖を見る。
伝説の「クッシー」は見ることができませんでした。

札幌丘珠空港から女満別空港まで
生まれて初めてプロペラ機に乗りました。
実際に空を飛んでいるのは30分程度です。早い!
4月後半は「ショウナン・ノイエ」竣工近しということで2度ほど首都圏へ。
もちろんこちらはジェットですよ。

神奈川・逗子市「ショウナン・ノイエ」内部
後半は黄金週間に絡んでいたので、日帰りしようとすると驚くほど高価な航空運賃!
むしろホテル付きのフリーツアーを利用したほうが断然安い。
というわけで「ショウナン・ノイエ」引渡し後、いつもの通り美術館・ギャラリーめぐりです。

今回は銀座1丁目にある昭和7年(1932)竣工の奥野ビル(このビルに関してはいろいろなサイトで写真が公開されていますので、ご興味のある方は「銀座 奥野ビル」で検索してみてください)にあるギャラリー「巷房(kobo)」にて開催されていた僕の友人であり美術家の加藤哲/「ある境界」展に行ってきました。モノやコト、さらには精神や空間の関係性の中に潜む見えない境界をテーマに、加藤哲は日本やドイツで数々のすばらしい作品を発表しています。

今回展示されていた加藤氏の作品のひとつ。
接写したのでスケールがよくわかないと思いますが
ひとつひとつは手のひらより少し大きいくらいのサイズです。
実は翌日から同じギャラリー「巷房」にてこれまた友人の美術家・原井憲二/「紙の彫刻」展がスタートするということで作品を見たかったのですが、帰りの飛行機の時間がギリギリで軽いお話のみでお別れ。原井氏も日本だけではなくフランスやインドなどでも精力的に創作活動を行っている才能ある美術家です。
その他、東京オペラシティーアートギャラリーで行われていた「猪熊弦一郎」展、国立近代美術館で開催中の「建築はどこにあるの?」展などを見てきました。

国立近代美術館
5月はイベント参加のため釧路にも行って来ました。
釧路はやはり霧の街でした。高校生の時に自転車で北海道を廻った時、釧路にも寄りました。
風が冷たかったのを思い出し、懐かしくなりました。
札幌から釧路まで自転車・・・今はもうそんな企画、僕の体が許してくれないでしょうね。

新千歳空港から釧路空港行きの飛行機は
丘珠からの飛行機よりも更に小サイズのプロペラ機。
スウェーデンのサーブ社製ということもあってか内部はバスのような雰囲気でした。
この間、スタッフのmatが時々工事の報告をしてくれていたプロジェクトも竣工しました。
少し前に完成したものも含めご報告します。

2月には札幌市北区で工事が進んでいた
「ボウフウリンマエ・ノイエ」が竣工。
(報告がかなり遅くなってしまいました。)
3月末には札幌市西区のJR線路沿いにある
「ギンマク・ノイエ」が竣工しました。

4月には札幌市南区で進んでいた「カワゾイ・ノイエⅠ」
が竣工。

4月末には札幌市中央区の「カワゾイ・ノイエⅡ」が竣工。

前述しましたがこちらも4月末、
神奈川県逗子市に「ショウナン・ノイエ」が竣工。

最後にもうひとつ。途中経過を報告していなかった小さな住宅
「フツウ・ノイエ」が札幌市中央区に4月末竣工。
中央区にもこんな自然を感じられる場所が残っているんです。
(写真は3月のものです。)
6月も近づいて一斉に木々が芽吹いてきました。
建物の写真も撮りやすい時期です。
今回ご報告したいくつかの建物は
写真が揃い次第worksでもご紹介できると思います。
どうぞお楽しみに。
(aka)