日本人の仕事ぶり

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昨年くらいから、僕らの作品を海外の雑誌でとりあげていただく機会が増えてきました。本当にありがたいことです。
日本の雑誌と同様、掲載前には各雑誌の編集者と、写真や図面、説明文などのやり取り、原稿のチェックなどコミュニケーションがあるわけですが(ほとんどがメール。ごく稀に電話もあり。もちろん僕の英語力を考えるとメールの方が断然楽です。)、そうしたやり取りの中で最近強く感じるのは「仕事」に対するスタンスの違い=国の違いです。

もちろん、全員とは言いませんが海外雑誌の編集者は結構適当な人が多いんです(名の通った雑誌・出版社はさすがにちゃんとしてますけれど)。いや、世界規模で見ればそれ位が普通なのかもしれませんが日本人の仕事に慣れている僕らからすると、これは「社会人失格では?」と思われる対応が結構あったりします。

たとえば約束を守らない(忘れている?)。資料を送るまではスムースにやり取りができるのですが、向こうに必要なものが揃うと急に連絡が取りにくくなる。送ってくれると約束した完成本が全く届かないなんて事は日常茶飯。紙媒体に掲載されたならやはり実物を手にしたいものですが、本当に掲載されたのか?なんていうことがいまだに確認できていない雑誌・書籍なども結構あります。編集者に確認メールを数回入れても返答なし。会社辞めたのか!?って。(本当に辞めてしまっていた場合もありました。)

ここでは印象の悪い国や雑誌社の名前などはあげませんが、仕事のやり取りから受ける印象の良い国名なら名前を挙げても問題ありませんよね。

ズバリ印象が良い国は「ドイツ」。やはり日本人と気質が近いのでしょうか。責任感も強く、「しっかりしている」という印象です。早めの準備、出版後の対応…やはりプロフェッショナルな対応は日本人に共通するところがあると思います。

もうひとつ、ヨーロッパから「イギリス」。こちらは伝統ある有名雑誌も多く、出版文化が成熟している印象があります。

そしてアジアからは「韓国」。お隣の国と言うこともあってか仕事の進め方や、対応は日本とそう変わらないという印象です。だから安心。

ともかく、こうして比較すると、やはり日本人の仕事ぶりにあらためて関心せずにはいられません。

こんな話をした後にという感じですが…実は9月にアルゼンチンにあるブエノスアイレス建築美術館で、最近の日本の建築・建築家を紹介する展覧会が開催されました。僕らの作品では「ギャラリー門馬アネックス」が展示されました。

本当はこの展覧会に関しても、会場風景を撮影した写真や、フライヤーなどが事前に送られてくるという約束だったのに、気が付けば既に10月も終盤です。事後報告になりますが、上記ポスターはその展覧会のもの。参加建築家リストなど詳しくはこちらhttp://www.socearq.org/index.php/marq/antipodas-arquitectura-japonesa-desde-miradas-argentinas.html

(aka)

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