ギャラリーを巡る

 少し前の週末、日中の打ち合わせ終了後、夕方から短時間で3つのギャラリーを駆け足で巡りました。
一つ目は最近札幌市東区にオープンしたギャラリー「atta gallery」で開催されていた樫見奈々子さんの個展「そらの跡」。視覚的には小さな部屋なのに、その壁や天井の外にある(であろう)大きな空間や「いつか」という時間を感じさせる「居心地の良い」不思議な作品でした。ちなみにこの小さなギャラリー「」は、通称ファイターズ通り(知る人ぞ知る札幌では珍しいナナメ通り)にある古い建物の2階を、自身も美術家として活動している武田浩志氏と映像作家の大島慶太郎氏が仲間と一緒に改装し、つくりあげた空間。武田さんのアトリエも併設されています。今後「武田&大島」セレクトで面白い企画展や上映会が開催されていくようなので楽しみです。
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新しくオープンしたギャラリー「atta」。
1階の入り口からギャラリーにアクセスする階段。

さて、二つ目は札幌市中央区大通西5丁目昭和ビル地下2階にあるギャラリー「C.A.I 02 raum1」。ここでは藤沢レオ氏国松来根太氏伴翼氏による「ある」展が開催されていました。こちらの3作品は見る者の身体の大きさを、一瞬にして様々なスケールに変化させてしまうという興味深い作品。僕の勝手な感じ方、解釈ですが・・・。
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C.A.I 02
この写真では藤沢レオさんの作品が繊細すぎて
どこにあるのかわかりません。
 

最後、3つ目は札幌市中央区の円山地区にある本家「C.A.I」。ここでは、僕もお手伝いさせていただいている「C.A.Iアート・スクール」の卒業制作展が開催されていました。

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C.A.I 会場風景
展示終了時間を過ぎていたにも関わらず
快く入場させていただきました。
 
会場内にはエネルギッシュな作品がズラリと並んでいました。中でも妙に気になった作品が、田中裕子さんの「探しつづけるもの」。紙をメイン材料にした暖炉のような煙突のようなキノコ雲のような…不思議なフォルムと質感そして光、その印象が見る人の心に長く残りそうな力作でした。設計という仕事柄、中に入れたり体感できる作品というのはやはり気になるものです。

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暖炉を思わせるフォルム。
中に人が入れます。 

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内部の見上げ。降り注ぐ光。

そのほかにもこれからの活躍を予感させる作品が結構ありました。C.A.Iアートスクール卒業生の皆さんには今後もぜひ創作活動を続けてほしいと思います。

(aka)

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